【体験談】親知らず抜歯 施術時間・痛み・費用について

経緯

先日親知らずの抜歯に行ってきました。以前に上の親知らずは抜歯したことがあったのですが、下は初の抜歯でした。私の親知らずは横向きで歯茎にほぼ埋没しているタイプのものです。

「今は若いからいいけど、いずれ歳をとると抵抗力がなくなってきて、痛くなる可能性があります。今でなくてもいいけれど、いつか抜く覚悟はしておいてください」

当時の先生に言われた言葉です。まだいいか~と思い、そこから数年が経過しました。歯の定期検診に行った際に虫歯が発見され、治療しました。虫歯があったのは上の歯だったのですが、虫歯が神経に当たっていました。その影響かは分からないのですが、下の奥歯がしみるようになってしまいました。先生に伝えると、親知らずのせいで奥歯が虫歯になってきているため、もう抜いたほうがいいとのこと。ついにこの時が来たか、、と覚悟を決めました。

 

施術当日

なるべく仕事に影響がでないように、三連休の初日に予約をとりました。予約した16時半に歯科医院へ。ちなみに歯科医院は、自宅近くのスーパー内にあるいたって普通の歯医者さんです。大学病院の先生が定期的に来て治療してくれるらしく、当日はその先生が担当してくれました。普段担当してくれている先生じゃなかったのは、なんとなく不安でした。でもさすが大学病院の先生。普段担当の先生よりはるかに手際がよかったです笑

施術イスに座ると先生がやってきて、口内に表面麻酔をしました。そして前に撮った歯のレントゲンを私に見せながら、施術方法やリスクについて説明してくれました。

リスクとしては

①施術後に腫れや痛みが生じる

②頭から来ている神経が近くを通っているため、ほっぺの辺りに麻痺が発生する可能性がある

この2つです。

①については仕方ありません。もとより覚悟はしていました。

②についても仕方ないといえば仕方ないですし、そういうリスクがあることは調べて知っていました。それでもいざ先生の口から聞かされると、やはり不安はありました。ただ、もし麻痺が出たとしても、薬を飲めば3ヶ月~半年ほどで治るとのことでした。幸いにも私の親知らずは、神経から少し離れていたため、麻痺の可能性は非常に少ないとのことで、少しほっとしました。

 

施術

説明が終わった後、すぐに麻酔を打たれました。5、6回ほど注射されましたが、一番最初の注射がかなり深くに刺されたようで、割と痛かったのと、不快感がかなりありました。麻酔が効くまで5分ほど放置されました。まだ麻酔を打たれただけですが、緊張で心臓の鼓動が早くなっていたので、ここで落ち着かせました笑

いざ施術に入ると、目を閉じていたので何が起こっているかは不明です笑 事前の説明で①歯茎を切る→②出っ張っている骨を削る→③歯を3つに割る→④取り出すと聞いていたので、なんとなくの想像はつきました。④の歯を取り出す作業ですが、結構な力でひっぱられました。それ大丈夫なの?ってくらい引っ張られて若干焦ってました笑 そんな心配をしていたら、施術は終了しました。施術にかかった時間は20分弱でした。痛みもなく施術が終わってほっとしていると、先生が3つに割れた抜けた歯を見せてくれて、持って帰るか聞いてくれましたが、断りました笑 その後先生から当日の注意点が説明されました。

 

当日してはいけないこと

①お風呂に入る

②運動をする

③お酒を飲む

④たばこを吸う

⑤強いうがい

⑥麻酔が切れる前にご飯を食べる

 

費用

かかった費用は、初診料・施術費・薬代などすべて含めて総額5,000円でした。3割負担とはいえ、あれだけのことをしてもらってたった5,000円なのかって感じでした。

 

もらった薬

渡された薬は「セフゾン100㎎」と書かれたカプセル状の抗生物質と、痛み止めの「ロキソニン」でした。それぞれ1日3回を5日分もらいました。二つとも食後30分以内に飲むように指示が書いてあり、ロキソニンは6時間開けて飲むように言われました。痛み止めも食後じゃないとダメなのかと思いましたが、まあ胃が荒れないようにするための注意書きでしょうし、痛かったら飲もうと思います。

 

長くなったので、その後の痛みなどについてはまた後日書こうと思います。今回はこの辺で。ではまた。